薬剤師/入社2年目

薬局のあり方
私は薬剤師として患者様に出来ることは「不安」を減らすことだと思っています。私も含めて薬を飲みたいと思う人はほとんどいません。だからといって、体調が悪い時も薬を使わないのはかえって体調を悪化させる原因になってしまいます。私は、お薬をお渡しする際に患者様が少しでも不安を減らせられるように伝え方を考えて、気になる点がないか深く聞くようにしています。「患者様からのよくなったよ、ありがとう」が何よりうれしいです。
スタッフ教育や管理
私は管理薬剤師として店舗スタッフの教育なども行っています。その際に一番考えていることは「店舗としての目標」をスタッフと共有することです。これをすることでスタッフ全員がその目標に向かう方法を考え、様々なやり方で目標達成への道のりを考えることができます。患者様への接し方も正解が1つではありません。そういった答えのない問題にはスタッフ一丸で目標に向き合える環境が大事だと考え、日々スタッフと研鑽しています。
会社の未來への期待と自身の役割
調剤薬局は今後ますます厳しくなります。薬局数は減少し薬剤師が余ることも都市を中心に起こっています。その中で一番重要と言ってもいいのが「経験」です。自分で考え行動した結果であれば、それは成功しても失敗しても自分の経験になります。そういった経験を早いうちから、させてくれる環境がDixにはあります。この経験をさせてくれた会社を発展させ、次の世代の方たちにもそれ以上の経験ができる環境を作ることが、自分のミッションだと考えています。
薬剤師/入社4年目

かかりつけ薬剤師としての働きがい
薬剤師の仕事が対物業務から対人業務へとシフトし薬剤師自身の価値が重要視される時代になりました。
具体的には、患者さまに薬を渡し親切にわかりやすく説明することだけが薬剤師の業務ではなく、薬を渡した後、その効果や副作用の有無の確認に加え、服薬アドヒアランスをチェックし、必要に応じて医師にフィードバックすることがこれからの薬剤師に求められる能力だと思います。
私は現在、皮膚科クリニックの門前店舗に勤務しておりますが、先に伝えた服薬アドヒアランスだけでなく、症状が改善しない患者さまには軟膏塗布のタイミングや分量なども確認し、問題があった場合にはトレーシングレポートを報告し、処方医とともに改善策を考えております。
長期間悩まれている症状が寛解に向かい、減薬や離脱が出来た時に、薬剤師としての働きがいを感じます。
会社の魅力
さくら薬局の一番の魅力は実績に裏打ちされた成長性であると考えております。
また小規模な会社なので定例会議で経営陣の考えに触れる機会が多く、戦略実行のスピード感や、一体感、自分自身が会社を動かしていると感じる事が出来る職場環境です。
またスタッフは病院、調剤薬局、ドラッグストア、製薬会社出身者など様々で、多くの経験や成功体験を元に打ち出される戦略は、医療業界の先を見通した内容だと実感しております。
そしてその戦略が各店舗で実行に移され、実績として形になっていく事に働きがいを感じます。
広域処方箋の応需や、在宅医療・かかりつけ薬剤師などの地域医療への取り組みは、まさにその代表例だと思います。
未来の仲間へメッセージ
さくら薬局で活躍している人材は、コミュニケーション能力が高く、何事にも臆さずチャレンジする薬剤師です。
そのために今やりたいことをたくさん経験してほしいです。
勉強はもちろんですが、アルバイトの経験や友達との旅行、部活動での成功体験が、薬剤師になってからの患者さまとのコミュニケーションにも必ず活きてきます。
皆さまと一緒に働けることを楽しみにしてます。
薬剤師/入社5年目

目標、責任を持って仕事に取り組む楽しさ
大学卒業後はMR(医薬品情報担当)として働いてましたが、分野が限られてるためもどかしい部分がありました。その後大手チェーン薬局に転職し、薬剤師として直接患者さまに関わる楽しさを知りました。薬剤師としてのノウハウは教わりましたが、“本部が決定したことを店舗が実行する‘’ため、出来る事が限られていたり、自分の成長が見込めないと思い、転職を決意。
大手チェーン薬局では出来ないような、地域密着型で、門前クリニックとタッグを組んで薬局を作り上げていくという社長の考えに賛同しました。仲間達と達成していく過程や、地域の人達により良く薬局を使ってもらえるように各々が考え、責任を持って仕事に向きあえることがやりがいに繋がっています!
患者さまだけでなく、ご家族も大切に
地域密着で患者さまと関わっていると、ご家族とのつながりも重要なポイントになります。
例えば、普段しっかりされてても、ご高齢の患者さまであったら、ご家族がいらした際に薬の飲み忘れがないか等、家での状態を聞いてみてもいいかもしれません。そこからお薬カレンダーを提案したり、在宅に繋がることもあります。
在宅に行ってる老夫婦の娘さんから「遠方にいるので心配なのですが、安心しました。ありがとうございます。」と電話で言われた時は、見えないご家族の方も安心して過ごせるように、患者様としっかり向き合おうと改めて思いました。
仕事のオンオフをし、プライベートも充実
薬局の店舗内では、薬剤師、事務と連携して気持ちよく働けるように努めています。忙しいときは手早く、空き時間の時は雑談をして楽しむときもあります。店舗間では、チーム対抗で競ったり、会社全体の忘年会もあります。
プライベートを大事にする会社の考えが、きちんと現場でも生きてるので、長期休暇で旅行に行ったり、家族行事は休みやすい雰囲気です。おかげ様で、私も産休育休と長い間お休みを頂き、復職後も家庭と両立しながらバランス良く働けています。